スピーカーキャビネットは素材から色の塗りまで全てにおいて、
ピアノと全く同じ製法で制作されています。



スピーカーユニットは、全てイスラエル製。

ツィーター、スコーカー、ミッド・ロー ユニットには
ネオジウム マグネット使用。

ウーファー ユニットは、
チタニウム・コイルボビン + ハニカム形状アルミ・ボイスコイル使用。

また、基音の要となる
ミッド・ロー ユニットは、カーボン製。



PRICE

SPECIFICATION


   指揮者:佐渡 氏と 中道 仁郎


HE-1000 Speaker System 試聴体験。

※ 確実な試聴をご希望の場合は、前もってお問合せ願います。 ※




   

合計5個のスピーカードライバーは、
それぞれ独立したパワーアンプによって駆動される、
いわゆるマルチチャンネル構成となっています。

また、パワーアンプは
最新のデバイスを使用した
デジタルアンプとされており、
アンプ自体に
周波数特性を持たせることが可能なため、
コイルやコンデンサーで構成される
ネットワークの使用を排除することができます。

また、各アンプをスピーカーボックスの
背面に設置することで、
アンプからスピーカードライバーまでの
スピーカーケーブルを極限まで
短縮化することが可能になりました。
 

その一方、
アンプがスピーカーボックスに
取り付けられているため、
スピーカーボックスの振動の影響を受けるという
デメリットを持ちます。

そのため、アンプと電源は
直接キャビネットに取り付けることなく、
特殊素材のダンパーによってから
フローティング。

またスピーカーケーブルやアンプへ
電源を供給するケーブル、
コントローラーと接続するための
LANジャックは
特殊ダンパーを介して
スピーカーボックスに対して
フローティングされていることで、
振動による悪影響を
極力排除する細かい配慮が
なされています。



ミッドウーファーから発せられた
音波のスピーカーボックス内の経路は、
最初は吸音材の無い
45度のキャビネット内壁に反射し、
吸音材に吸収されながらキャビネットの
シャープエッジ状の頂点に達し、
音波から音圧に変換されます。

これにより、キャビネット内に
放出された音波は
スピーカードライバーに戻ることなく、
その悪影響も受けないので、
極めてクリーンな音波を
ミッドウーファーから放出することができます。





スピーカーボックスの振動は、
エクスポネンシャルカーブで作られた
脚部に伝わり、
別ピースで形成された
受け皿に伝わります。

エクスポネンシャルカーブによって
振動から圧力波に変換されるので、
振動が設置床に反射して
スピーカーボックスに戻り、
悪影響を与えることはありません。


 

左右10インチ ウーファードライバーは、
剛性の高い直径10mmの支柱6本で
強固に連結されています。

このウーファードライバーは、
2台の独立したデジタルパワーアンプで同相駆動されるため、
スピーカーコーンの反射は相殺され、
外部にその振動は伝わりません。

この構成により、ウーファードライバーの駆動時に
ウーファーボックスには振動が伝わりにくく、
極めて精度の高いクリーンな低音が得られます。

スピーカーボックスには、
フィンランドバーチ合板を採用、
最適な内部損失を得ています。

また表面には何層にもわたる
ピアノブラック塗装を施し、
鏡面のような仕上がりを得ています。




音声入力端子を持ち、
入力された音声信号を独自開発の
デジタルオーディオフォーマット信号に
変換してスピーカーに出力する
コントローラーは、
フロントパネルのみならず
6面全てを5mm厚のアルミパネルで覆われ、
外部振動に対して最適化。


またアナログ入力信号は
最新のA/Dコンバーターによってデジタル化。

デリケートなA/Dコンバータの回路パターンも
長年の経験をもとに
周到な注意を払って設計しています。


このコントローラーと、スピーカーとは、
汎用のLANケーブルを使用して
デジタル接続しますが、
音声信号と制御信号を
それぞれ、2ペアのワイヤーを使い
差動接続することで、
コモンモードノイズを排除しています。


また、コントローラーも
スピーカーと同様、
エクスピネンシャルカーブで
作られた脚部と、別ピースで形成された
受け皿を採用。

アルミブロックから削りだした
ボリュームノブなど、
徹底した振動対策を施しています。


デジタル信号の段階で
バス/トレブルのトーンコントロールを
行っているため、音質劣化は理論上、ゼロ。

これもフルデジタルアンプの
一つのメリットです。


  

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