クローム・フィニッシュ

生産完了

Pro-Ject のフォノアンプの歴史は1998年発売の《Phono Box》からスタートしました。

それから20年余りを経て、2018年、シリーズは累計出荷台数50万台を突破しました。

PHONOBOX ULTRA500はそれを記念して発売されたスペシャルエディションです。

サイズは、これまでのBOX DESIGNシリーズ同様に超コンパクトですが、

ずっしりとした重量のある銅製のシャーシーを採用し、

高周波ノイズをシャットアウトします。

また、リアパネル以外のシャーシーには

特別に、美しいクローム・フィニッシュを施しました。

もちろんサーキットも新設計です。

ULTRA500ではオペアンプICを一切使用しないフル・ディスクリート構成を採用。

そのサイズからは想像しがたい卓越したサウンドです。

またS2同様にデュアルモノの回路構成ですので

見通しの良いハイエンドなサウンドも特徴です。

木製化粧箱付属。

主な仕様

入力インピーダンス: 10 / 100 / 1k / 47kΩ 　

入力キャパシタンス: 100 / 220pF　※底面ミニスイッチによる切替

ゲイン（切替式）: 40 / 43/ 50 / 53 / 60 / 63dB　※底面ミニスイッチによる切替

サブソニックスイッチ: -18dB@20Hz

出力電圧: 500mV/1kHz 搭載（入力: 5mV/1kHz時)

S / N比: 89dB (MM)

高調波歪率 (THD+N): 0.00052%

RIAA偏差: ＜ 0.4dB (20Hz – 20kHz )

電源: 18V/ 500mA DC (ACアダプタ)

消費電力 : 18V / 80mA

最大外形寸法 (端子含): 103(幅) x 37(高) x 119(奥行) mm

質量：700g (ACアダプタを含まず)

「PHONO BOX / S2 / SL」

デュアルモノ MM/MC フォノアンプ

希望小売価格：33,000円（税込）

Phono Box S2は、

現行Phono Boxシリーズの最新スタンダード・モデルです。

他ブランドの追従を許さないクラスを超えた

サウンドクオリティとリーズナブルな価格で、このS2がいよいよ日本初登場となります。

小さなシャーシー内部の回路はデュアルモノ構成となっており、

ダイナミックで精緻なサウンドステージを表現します。

シャーシーはアルミを使用したサイドイッチ構造で、

不要振動を抑え電磁干渉の影響も防ぐ構造です。

底面のミニスイッチでどんなカートリッジにも対応可能です。

主な仕様

入力インピーダンス: 10 / 100 / 1k / 47kΩ ※底面ミニスイッチによる切替

入力キャパシタンス: 100 / 200 / 320 / 420pF ※底面ミニスイッチによる切替

ゲイン（切替式）: 40 / 43/ /60 / 63dB　※底面ミニスイッチによる切替

サブソニックスイッチ: -12dB@20Hz

出力電圧: 500mV/1kHz (入力: 5mV/1kHz時)

S / N比: 85dB （MM）

高調波歪率 (THD+N): 0.01% (MM), 0.05% (MC)

RIAA偏差: 最大0.4dB (20Hz – 20kHz )

電源: 18V/ 500mA DC (ACアダプタ)

消費電力 : 18V / 85mA

最大外形寸法 (端子含): 103(幅) x 36(高) x 115(奥行) mm

質量：570g (ACアダプタを含まず)

「PHONO BOX / SL」

スタンダード MM/MC フォノアンプ