Secrets of NIRO 1000 Signature

物理振動遮断(フローティング)構造







トランス固定部

電源トランスは電流が流れ込むことにより最も物理的な振動をする部分の一つです。


通常は、ハイエンドの高級アンプに至るまで、電源トランスはシャーシにネジで強く固定されています。
しかし、それではダイレクトに振動をシャーシに伝えてしまい、シャーシ自体の振動が他の回路部品へ悪影響を及ぼすことが考えられます。



NIROは違います。
このトランスの振動そのものをシャーシに伝えず、完全に振動を分離させて終わらせる構造をとるために一見細かなことですが、大きな効果を生み出すこだわりがあります。
それは、特殊なバネを介することです。



そうすると、「スプリングワッシャーを間に入れるのと同じだろう。」との意見も出てきます。
これはあまりにも短絡的で大きな間違いです。



NIROが採用したバネは根本から違います。
トランスの重量を考慮に入れ、計算により導かれた特殊なバネ係数を持っています。
これによりトランスの振動エネルギーは、このバネとシャーシの間で摩擦熱へと変換放出され、振動をシャーシに伝えることはありません。
結果、トランスのフローティング固定が可能となり、電源トランス振動の悪影響を完全に断ち切ることが可能となっています。