Hi-End Player/Transporter


 メーカー  機種名
 ESOTERIC   Grandioso P1X SE 
  Grandioso D1X SE
 Grandioso K1X SE
  K-01XD SE 
  K-03XD SE 
 CH Precision  製品ラインナップ
 Accuphase  DP-1000 
 DC-1000 
  DP-770 

  Marantz  SACD10 
 
  LUXMAN  D-100 CENTENNIAL 
 D-10X 
 D-08u 
 






ESOTERIC




SACD/CDプレーヤー
K-01XD SE

希望小売価格:2,310,000円/税込

 

K-01XD SE Black Edition

50台限定モデル 

希望小売価格:2,343,000円/税込

 ブラック・アノダイズ仕上げの美しいエクステリア

シルバーモデルではショートスクラッチ仕上げの部分を

よりきめ細かいヘアライン仕上げに変更しています。

 

K-01XDモデルに

新しいディスクリート・クロック技術を搭載

DAC回路のアナログ部のディスクリートパーツをブラッシュアップした

 SE モデル

 

SEモデルには、オリジナルモデルが発売された時から

現在までの考え得る全ての技術的な蓄積を反映させました。

 

更に進化した臨場感、ダイナミクス、素晴らしくオーガニックで

音楽性に溢れた音色のテクスチャーをお楽しみください。

 

<SE モデルの特徴>


デジタル再生の高音質化の最大の鍵はクロック回路にあるといっても過言ではありません。

ESOTERICは従来、汎用モジュールとしてパッケージ化されていたクリスタル発振回路にフォーカスを絞り、

フラグシップ・マスタークロック・ジェネレーターGrandioso G1X用に

独自のマニュファクチュール・クロックモジュール「Master Sound Discrete Clock」を完成させました。

G1X独自のディスクリート回路は、その優れた音楽表現力により、

従来精度でのみ語られることの多かったクロックの世界に一石を投じ、高い評価を獲得しました。

このディスクリート回路の設計思想をデジタルプレーヤーの内蔵クロックに適用したのが、

SEモデルで採用された「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」です。

大型の水晶発振子など、厳選したディスクリート部品を使った独自の回路設計により、

汎用型のクロックでは実現できない、

細部に至るまでESOTERICの思想を反映させた高音質を実現しています。

また、Gシリーズ外部マスタークロックジェネレーターと接続し、

新しいSEの内部クロック回路をさらに高精度な10MHzクロックに同期させることで

音質をアップグレードすることも可能です。

 

新しいSEモデルにおいては、

アナログ回路のディスクリートパーツをブラッシュアップすることで、更なる高音質化を目指しました。

増幅素子には、オリジナルモジュール「Integrated Discrete-Amplifier Module IDM-01」を搭載。

素材や回路パターン、レイアウトまでを吟味することで、

ディスクリート構成のアンプと同じようにESOTERICのサウンド・フィロソフィーを徹底させるとともに、

集積回路の利点を生かした極めて短い信号経路により、

音楽の躍動をダイナミックかつ繊細に増幅することができます。

このIDM-01をはじめ、アナログフィルターの抵抗やコンデンサーなど、

アナログ部のパーツ選定を吟味し、試聴を繰り返すことで、

より生々しいライブ感、聴感上のダイナミクス向上、

よりオーガニックなテクスチャーを備えた音質を実現しています。

 

 

<K-01XD SE 主な特長>

ブリッジ厚20mmの「VRDS-ATLAS(ATLAS 01)」トランスポートメカニズム 

プレミアムグレードの部品を採用した完全自社設計「Master Sound Discrete DAC」搭載

独自開発の64bit/512Fs対応ΔΣモジュレーターとFPGAプログラム 

独自の増幅素子「IDM-01」など、
DAC回路のアナログ部のディスクリートパーツをブラッシュアップ 

電流伝送強化型出力バッファー回路、ESOTERIC-HCLD(2,000V/μs) 

音楽のエネルギーを余すところなく伝送する独自の電流伝送「ES-LINK Analog」 

「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」搭載

クロックシンク機能 

4基の電源トランス構成(DAC用は左右それぞれに専用トランスを配置) 

ディスクリート構成のローフィードバックDCレギュレーター

スーパーキャパシター「EDLC」を合計71本(合計容量1,850,000μF=1.85F)搭載

2/4/8/16倍(最大768kHz)アップコンバート、PCM > DSD(22.5MHz)コンバート 

DSD22.5MHz、アシンクロナス伝送対応のUSB 

両面にボタンを配したリモコンでアンプの操作も可能(RC-1333) 


主な仕様

アナログ音声出力:XLR/ESL-A×1ペア、RCA×1ペア 

デジタル音声出力:XLR×1、RCA×1 

デジタル音声入力:RCA×1、光デジタル×1、USB B端子×1 

クロックシンク入力:BNC×1(10MHz) 

周波数特性(–3dB):5Hz〜30kHz

S/N比(IHF-A):113dB

歪率(1kHz):0.0007% 

最大外形寸法(W×H×D):445×162×438mm(突起部を含む)

質量:31kg

 

 





ESOTERIC

進化を果たした、ゆるぎない血統


SACD/CD プレーヤー

「K-01XD」

 

ESOTERIC初となる完全自社設計の

64bit DAC回路「ESOTERIC Master Sound Discrete DAC」を搭載。

更なる進化を果たした「XD」エディションは、

高い完成度を誇る『VRDS-ATLAS』スーパーオーディオCDトランスポートメカニズムと

プライドを賭けた完全自社設計の『Master Sound Discrete DAC』という、

フラッグシップGrandioso K1Xの開発で培った2つの新技術を纏い、

音楽再生能力に更なる磨きをかけました。


VRDS-ATLAS
 VRDS(Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System)は、ブランド設立以来、ESOTERICがこだわり続けてきたCD/スーパーオーディオCDトランスポートメカニズムの基幹技術です。

ディスクを同径のターンテーブルに確実にクランプして回転させ、ディスク自身の回転振動やメカニズムの不要振動を徹底して排除します。

また、ターンテーブルでディスクの反りを矯正することで、光学ピックアップとディスクピット面の相対光軸精度を大幅に向上させ、サーボ電流を極小化。

これらにより、ディスク読み取りエラーの大幅な減少と優れた音質を実現します。  


VRDSメカニズムは、30年以上にわたり、進化を続けてきました。
その輝かしい歴史の中で、最大のハイライトが、最高レベルの完成度と高音質を誇る新プラットフォームVRDS-ATLASの誕生です。

フラッグシップモデル(Grandioso P1X、K1X)に採用されたVRDS-ATLASリファレンスメカニズムの資質を余すところなく継承した、K-01XD専用のVRDS-ATLASメカニズムを搭載しました。


K-01XDに搭載されたATLAS 01は、上位モデルと同一の20mm厚ブリッジを採用。

極めて高い剛性と重量を誇り、音質に影響を及ぼすあらゆる振動を減衰します。

ターンテーブルは、音質に定評のあるジュラルミン製とし、SS400スティール製ブリッジはVRDS-NEOよりも大型化し、スピンドル軸受けは、上位モデル同様スティールボールによる点接触のスラスト軸受けで、摩擦や回転ノイズを極限まで抑える設計としました。


VRDS-ATLASは、VRDS史上最も静かで、エレガント。
それを実現する鍵となったのが、振動をより効率的に減衰させるメカニカルアース技術です。

メカニズム全体を幅が広く、背が低いワイド&ロープロファイル設計とすることで、低重心化。

同時にターンテーブル駆動用モーターを従来のブリッジ最上部からターンテーブルの下側に移動することで、振動がアースされるまでの経路を大幅に短縮化し機械的ノイズを低減。

トレーはくり抜きを最小限とすることで剛性を高め、特殊な振動吸収エラストマー樹脂製ストッパーでトレー収納時の共振も防いでいます。

音質の要となる強力な電源回路
 力強さと彫りの深い立体的なサウンドを誇るKシリーズの音質の鍵は強力な電源部にありました。

今回の新しいXD エディションは、電源部も大幅に強化され、音色に更なる深みを加えています。

K-01XDは合計4つの大容量トロイダルトランスを搭載。

D/Aコンバーター部のL/R、メカニズム、デジタル回路をそれぞれ専用の電源トランスから給電する贅沢な仕様としています。


 
新たにローフィードバックDCレギュレーター/スーパーキャパシターを搭載

 Grandioso P1X/D1X の開発で培った技術を導入し、電源レギュレーターは、集積回路を使わないディスクリート構成で、フィードバック量を最小限とするローフィードバックDCレギュレーターを採用。

 力強く開放感溢れるサウンドを実現しています。

また、合計71本(合計容量1,850,000μF=1.85F)のスーパーキャパシター(大容量コンデンサー)を搭載。

電源の大容量化で、低域の解像度などに目覚ましい音質向上を遂げています。


シャーシコンストラクションと部品配置

 VRDS-ATLASトランスポートメカニズムはセンター配置とし、5mm厚のスティール製ボトムシャーシに固定して、独自のピンポイントフット(特許第4075477号、第3778108号)で3点支持。

これにより回転メカニズムの振動を効果的に抑制しています。

シャーシ内部はダブルデッキ(2 階建て)構造とし、主にオーディオ基板を上層、電源回路やトランス類を下層に配置することで、磁束漏れや振動などの影響を防ぐとともに電源供給の配線を最短化しています。


セミフローティングトップパネル
 トップパネルをネジで締め付けないセミフローティング構造にすることで、伸びやかで開放感のあるサウンドを引き出します。

Master Sound Discrete DAC
 集積チップでは実現することのできない、吟味を重ねたディスクリート部品で回路を組み上げることで、音楽の「躍動感」、「エネルギー」の完全なる再現を目指す。

ESOTERICのトップ・エンジニア・チームが、プライドを賭けた渾身のサウンドが、完全自社設計のディスクリートD/Aコンバーター Master Sound Discrete DACに結実しました。


Master Sound Discrete DACは、ESOTERIC史上最も革新的なDACとしてGrandioso D1Xに初めて搭載され、そのライブ感溢れるサウンドが高く評価されました。

K-01XDに搭載されたバージョンでは、K1X版のエッセンスを凝縮しつつ、シンプルな回路構成とすることで更なる高みへと導いています。
DACは、1チャンネル当たり32のエレメントから構成され、各エレメントは、クロックドライバー、ロジック回路、コンデンサー、抵抗などの部品から構成され、主要部品は、32エレメント分を全て独立させるなど、D1Xのフィロソフィーをそのまま発展させた贅沢な物量投入により、音楽のエネルギーを余さずピュアに出力します。

K-01XDは、プレミアム・グレードの高音質パーツを贅沢に採用し、さらに一歩進んだ高音質を実現しています。





◆.  Master Sound Discrete DAC

     ESOTERICがついに完成させた、完全自社設計のディスクリートDAC、それが『Master Sound Discrete DAC』です。

    従来の36bitから大きく進化した64bitの高解像力を備え、 DSD22.5MHzやPCM768kHzの再生をはじめとする、最新のテクノロジーに対応。

    全ての処理を自社製FPGAアルゴリズムで行い、汎用DAC ICを使わないディスクリート回路設計により、細部に至るまでESOTERICの思想が貫徹されています。 



◆. 高解像度64bitの処理能力

     ESOTERIC史上最高となる64bitの高解像度を獲得。

    デジタル領域での演算誤差を極限まで 低減させることで、極細部のテクスチャーに至るまで、克明に描写できる圧倒的な表現力を獲得しました。

    64bitは36bitの約2億6800万倍の驚異的な高解像度となります。


     

◆. DSD22.5MHz/PCM768kHzに対応

     入手可能な最も高解像度なDSD/PCMマスターファイルもネイティブで再生。様々なフォーマットにも余裕で対応します。

高度なデジタル処理能力
 独自に開発された64bit/512Fs対応のΔΣモジュレーターを搭載し、DSD22.5MHzの再生をはじめとする最新フォーマットに対応。

DSD、PCMをそれぞれ最適に再生するためのFPGAのデジタル処理アルゴリズムは、Master Sound Discrete DACのために開発された専用のアルゴリズムになっています。




高度な品質管理が生む高音質
部品の公差が演算精度に直結するディスクリートDACにおいては、電子基板の製造にも高度なノウハウと品質管理が求められます。

ESOTERICの自社ファクトリーは、病院のオペ室と同レベルのクリーンルームで、無酸素炉でハンダ付けを行うなど、世界有数の基板マウント技術を誇ります。

オーディオ、医療・航空宇宙・防衛関連の電子基板製造で培った技術がMaster Sound Discrete DACの高品質を支えています。


独自の電流伝送強化型出力バッファー回路、ESOTERIC-HCLD
 ESOTERIC-HCLD※出力バッファーアンプは、応答速度を表すスルーレートが2,000V/μsという驚異的なハイスピードを誇る素子を採用。

アナログ出力回路にとって最も重要で強力な電流伝送能力とスピードを極限まで追求し、息を呑むほどのダイナミックレンジで音楽のリアリティーを再現します。

※ HCLD:High Current Line Driver


高音質な電流伝送方式 ES-LINK Analogを装備
 アンプとの接続にライン接続(XLR、RCA)のほか、ESOTERIC独自の電流伝送方式ES-LINK Analogを採用。

HCLDバッファー回路の強力な電流供給能力を生かすことにより、信号経路のインピーダンスの影響を受けにくくし、信号を力強く伝送することが可能。

対応機器のポテンシャルを最大限に発揮します。



Grandioso Custom VCXO II搭載
 デジタル再生の高音質化の最大の鍵はクロック回路にあるといっても過言ではありません。

良質なクロック回路こそ、ハイエンドプレーヤーの心臓部なのです。

K-01XDは、P1X/D1X用に開発された高音質クロックデバイスGrandioso Custom VCXO IIを新たに搭載しました。

従来の内部回路パターンや使用部品を変更し、音質を更に吟味して開発。

位相雑音が極めて少なく、優れた中心精度(±0.5ppm)を誇ります。

また、両モデルともにマスタークロックジェネレーター(G-01XまたはG-02X)と接続し、内部回路をさらに高精度な10MHzクロックに同期させることで音質をグレードアップすることも可能です。

※電圧制御型水晶発振器


外部入力のD/Aコンバーター機能、USB端子装備、
多彩なD/Dコンバート、MQA対応
 DSD22.5MHz、アシンクロナス伝送対応のUSBをはじめとする各種デジタル入力端子を装備し、D/Aコンバーターとしてもご使用いただけます。

PCMデジタル信号を2/4/8/16倍(最大768kHz)にアップコンバートする機能や、PCMからDSDに変換する機能を搭載。

MQA-CDのデコード再生やUSB入力をはじめとする各デジタル入力再生時のMQAコーデックにも対応します。



K-01XD 主な仕様
再生可能ディスク SACD、CD、CD-R、CD-RW
端子類
アナログ音声出力

XLR/ESL-A端子 1系統(L/R)
出力インピーダンス 114Ω
最大出力レベル 5.0Vrms
(1kHz、10kHz負荷時)

RCA端子 1系統(L/R)
出力インピーダンス 34Ω
最大出力レベル 2.5Vrms
(1kHz、10kHz負荷時)


デジタル音声出力

XLR端子 1
出力インピーダンス 3Vp-p(110Ω負荷時)
出力信号形式 リニア PCM
(AES/EBUフォーマット)
44.1kHz/16bit(CD再生時)


RCA端子 1
出力インピーダンス 0.5Vp-p(75Ω負荷時)
出力信号形式 リニア PCM
(IEC60958フォーマット)
44.1kHz/16bit(CD再生時)


デジタル音声入力

RCA端子 1
入力信号形式 リニアPCM
32k〜192kHz、16/24bit
(IEC60958フォーマット)
DSD 2.8MHz(DoPフォーマット)

光デジタル端子 1
入力信号形式
リニアPCM 32k〜192kHz、16/24bit(IEC60958フォーマット)
 DSD 2.8MHz(DoPフォーマット)

USB B端子 1(USB2.0準拠)
入力信号形式
リニアPCM 44.1k〜384kHz、16/24/32bit
DSD 2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz、22.5MHz


クロック入力
BNC端子 1
入力インピーダンス 50Ω
入力可能周波数(±10ppm) 10MHz
入力レベル サイン波 0.5〜1.0Vrms

外部コントロール入力
RS-232C端子 1
トリガー 1(3.5mmモノラルミニジャック)
入力レベル 12V、55mA

電源 100V AC 50/60Hz
消費電力 26W
外形寸法 W445mm×H162mm×D438mm
(突起部含む)
質量 約31.0kg

仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。











ESOTERIC




SACD/CDプレーヤー
K-03XD SE

希望小売価格:1,595,000円/税込

 

K-03XD SE Black Edition

50台限定モデル 

希望小売価格:1,628,000円/税込

 ブラック・アノダイズ仕上げの美しいエクステリア

シルバーモデルではショートスクラッチ仕上げの部分を

よりきめ細かいヘアライン仕上げに変更しています。

 

K-03XDモデルに

新しいディスクリート・クロック技術を搭載

DAC回路のアナログ部のディスクリートパーツをブラッシュアップした

SE モデル

 

SEモデルには、オリジナルモデルが発売された時から

現在までの考え得る全ての技術的な蓄積を反映させました。

 

更に進化した臨場感、ダイナミクス、素晴らしくオーガニックで

音楽性に溢れた音色のテクスチャーをお楽しみください。

 

<SE モデルの特徴>


デジタル再生の高音質化の最大の鍵はクロック回路にあるといっても過言ではありません。

ESOTERICは従来、汎用モジュールとしてパッケージ化されていたクリスタル発振回路にフォーカスを絞り、

フラグシップ・マスタークロック・ジェネレーターGrandioso G1X用に

独自のマニュファクチュール・クロックモジュール「Master Sound Discrete Clock」を完成させました。

G1X独自のディスクリート回路は、その優れた音楽表現力により、

従来精度でのみ語られることの多かったクロックの世界に一石を投じ、高い評価を獲得しました。

このディスクリート回路の設計思想をデジタルプレーヤーの内蔵クロックに適用したのが、

SEモデルで採用された「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」です。

大型の水晶発振子など、厳選したディスクリート部品を使った独自の回路設計により、

汎用型のクロックでは実現できない、細部に至るまでESOTERICの思想を反映させた高音質を実現しています。

また、Gシリーズ外部マスタークロックジェネレーターと接続し、

新しいSEの内部クロック回路をさらに高精度な10MHzクロックに同期させることで

音質をアップグレードすることも可能です。

 

SEモデル用DACアナログ回路のディスクリートパーツ選定にあたり、

K-03XD SEにおいても、

従来よりも更に高音質なプレミアム・グレードのアンプモジュールに変更しています。

アンプモジュールのほか、アナログフィルターの抵抗やコンデンサーなど、

アナログ部のパーツ選定を吟味し、試聴を繰り返すことで、

更に高いレベルの音質を追求したのがSEモデルです。

 

 

<K-03XD SE 主な特長>

ブリッジ厚18mmの「VRDS-ATLAS(ATLAS 03)」トランスポートメカニズム 

完全自社設計「Master Sound Discrete DAC」搭載 

独自開発の64bit/512Fs対応ΔΣモジュレーターとFPGAプログラム

DAC回路のアナログ部のディスクリートパーツをブラッシュアップ

電流伝送強化型出力バッファー回路、ESOTERIC-HCLD(2,000V/μs)

音楽のエネルギーを余すところなく伝送する独自の電流伝送「ES-LINK Analog」

「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」搭載

クロックシンク機能

2基の電源トランス構成(デジタル/アナログ回路を独立) 

ディスクリート構成のローフィードバックDCレギュレーター

スーパーキャパシター「EDLC※」を合計26本(合計容量650,000μF=0.65F)搭載

 2/4/8/16倍(最大768kHz)アップコンバート、PCM>DSD(22.5MHz)コンバート 

DSD22.5MHz、アシンクロナス伝送対応のUSB

両面にボタンを配したリモコンでアンプの操作も可能(RC-1333)


主な仕様

アナログ音声出力:XLR/ESL-A×1ペア、RCA×1ペア 

デジタル音声出力:XLR×1、RCA×1 

デジタル音声入力:RCA×1、光デジタル×1、USB B端子×1 

クロックシンク入力:BNC×1(10MHz) 

周波数特性(–3dB):5Hz〜30kHz

S/N比(IHF-A):113dB

歪率(1kHz):0.0007% 

最大外形寸法(W×H×D):445×162×438mm(突起部を含む)

質量:28kg







ESOTERIC

進化を果たした、ゆるぎない血統


SACD/CD プレーヤー

「K-03XD」

  展示・体験試聴中!

 

ESOTERIC初となる完全自社設計の

64bit DAC回路「ESOTERIC Master Sound Discrete DAC」を搭載。


更なる進化を果たした「XD」エディションは、

高い完成度を誇る『VRDS-ATLAS』スーパーオーディオCDトランスポートメカニズムと

プライドを賭けた完全自社設計の『Master Sound Discrete DAC』という、

フラッグシップGrandioso K1Xの開発で培った2つの新技術を纏い、

音楽再生能力に更なる磨きをかけました。




VRDS-ATLAS
 VRDS(Vibration-Free Rigid Disc-Clamping System)は、ブランド設立以来、ESOTERICがこだわり続けてきたCD/スーパーオーディオCDトランスポートメカニズムの基幹技術です。

ディスクを同径のターンテーブルに確実にクランプして回転させ、ディスク自身の回転振動やメカニズムの不要振動を徹底して排除します。

また、ターンテーブルでディスクの反りを矯正することで、光学ピックアップとディスクピット面の相対光軸精度を大幅に向上させ、サーボ電流を極小化。

これらにより、ディスク読み取りエラーの大幅な減少と優れた音質を実現します。  


VRDSメカニズムは、30年以上にわたり、進化を続けてきました。
その輝かしい歴史の中で、最大のハイライトが、最高レベルの完成度と高音質を誇る新プラットフォームVRDS-ATLASの誕生です。

フラッグシップモデル(Grandioso P1X、K1X)に採用されたVRDS-ATLASリファレンスメカニズムの資質を余すところなく継承した、K-03XD専用のVRDS-ATLASメカニズムを搭載しました。




K-03XDに搭載のATLAS 03は、シンプルな18mm厚ブリッジを採用。

極めて高い剛性と重量を誇り、音質に影響を及ぼすあらゆる振動を減衰します。

ターンテーブルは、音質に定評のあるジュラルミン製とし、SS400スティール製ブリッジはVRDS-NEOよりも大型化し、スピンドル軸受けは、上位モデル同様スティールボールによる点接触のスラスト軸受けで、摩擦や回転ノイズを極限まで抑える設計としました。


VRDS-ATLASは、VRDS史上最も静かで、エレガント。
それを実現する鍵となったのが、振動をより効率的に減衰させるメカニカルアース技術です。

メカニズム全体を幅が広く、背が低いワイド&ロープロファイル設計とすることで、低重心化。

同時にターンテーブル駆動用モーターを従来のブリッジ最上部からターンテーブルの下側に移動することで、振動がアースされるまでの経路を大幅に短縮化し機械的ノイズを低減。

トレーはくり抜きを最小限とすることで剛性を高め、特殊な振動吸収エラストマー樹脂製ストッパーでトレー収納時の共振も防いでいます。

音質の要となる強力な電源回路
 力強さと彫りの深い立体的なサウンドを誇るKシリーズの音質の鍵は強力な電源部にありました。

今回の新しいXD エディションは、電源部も大幅に強化され、音色に更なる深みを加えています。

K-03XDは合計2つの大容量トロイダルトランスを搭載し、デジタルとアナログの電源部を独立させています。


 
新たにローフィードバックDCレギュレーター/スーパーキャパシターを搭載

 Grandioso P1X/D1X の開発で培った技術を導入し、電源レギュレーターは、集積回路を使わないディスクリート構成で、フィードバック量を最小限とするローフィードバックDCレギュレーターを採用。

 力強く開放感溢れるサウンドを実現しています。

また、合計26本(合計容量650,000μF=0.65F)のスーパーキャパシター(大容量コンデンサー)を搭載。

電源の大容量化で、低域の解像度などに目覚ましい音質向上を遂げています。


シャーシコンストラクションと部品配置

 VRDS-ATLASトランスポートメカニズムはセンター配置とし、5mm厚のスティール製ボトムシャーシに固定して、独自のピンポイントフット(特許第4075477号、第3778108号)で3点支持。

これにより回転メカニズムの振動を効果的に抑制しています。

シャーシ内部はダブルデッキ(2 階建て)構造とし、主にオーディオ基板を上層、電源回路やトランス類を下層に配置することで、磁束漏れや振動などの影響を防ぐとともに電源供給の配線を最短化しています。

 


セミフローティングトップパネル
 トップパネルをネジで締め付けないセミフローティング構造にすることで、伸びやかで開放感のあるサウンドを引き出します。


Master Sound Discrete DAC
 集積チップでは実現することのできない、吟味を重ねたディスクリート部品で回路を組み上げることで、音楽の「躍動感」、「エネルギー」の完全なる再現を目指す。

ESOTERICのトップ・エンジニア・チームが、プライドを賭けた渾身のサウンドが、完全自社設計のディスクリートD/Aコンバーター Master Sound Discrete DACに結実しました。


Master Sound Discrete DACは、ESOTERIC史上最も革新的なDACとしてGrandioso D1Xに初めて搭載され、そのライブ感溢れるサウンドが高く評価されました。

K-03XDに搭載されたバージョンでは、K1X版のエッセンスを凝縮しつつ、シンプルな回路構成とすることで、03シリーズを更なる高みへと導いています。

DACは、1チャンネル当たり32のエレメントから構成され、各エレメントは、クロックドライバー、ロジック回路、コンデンサー、抵抗などの部品から構成され、主要部品は、32エレメント分を全て独立させるなど、D1Xのフィロソフィーをそのまま発展させた贅沢な物量投入により、音楽のエネルギーを余さずピュアに出力します。




◆.  Master Sound Discrete DAC

     ESOTERICがついに完成させた、完全自社設計のディスクリートDAC、それが『Master Sound Discrete DAC』です。

    従来の36bitから大きく進化した64bitの高解像力を備え、 DSD22.5MHzやPCM768kHzの再生をはじめとする、最新のテクノロジーに対応。

    全ての処理を自社製FPGAアルゴリズムで行い、汎用DAC ICを使わないディスクリート回路設計により、細部に至るまでESOTERICの思想が貫徹されています。  


◆. 高解像度64bitの処理能力

     ESOTERIC史上最高となる64bitの高解像度を獲得。

    デジタル領域での演算誤差を極限まで 低減させることで、極細部のテクスチャーに至るまで、克明に描写できる圧倒的な表現力を獲得しました。

    64bitは36bitの約2億6800万倍の驚異的な高解像度となります。


     

◆. DSD22.5MHz/PCM768kHzに対応

     入手可能な最も高解像度なDSD/PCMマスターファイルもネイティブで再生。様々なフォーマットにも余裕で対応します。


高度なデジタル処理能力
 独自に開発された64bit/512Fs対応のΔΣモジュレーターを搭載し、DSD22.5MHzの再生をはじめとする最新フォーマットに対応。

DSD、PCMをそれぞれ最適に再生するためのFPGAのデジタル処理アルゴリズムは、Master Sound Discrete DACのために開発された専用のアルゴリズムになっています。




高度な品質管理が生む高音質
部品の公差が演算精度に直結するディスクリートDACにおいては、電子基板の製造にも高度なノウハウと品質管理が求められます。

ESOTERICの自社ファクトリーは、病院のオペ室と同レベルのクリーンルームで、無酸素炉でハンダ付けを行うなど、世界有数の基板マウント技術を誇ります。

オーディオ、医療・航空宇宙・防衛関連の電子基板製造で培った技術がMaster Sound Discrete DACの高品質を支えています。


独自の電流伝送強化型出力バッファー回路、ESOTERIC-HCLD
 ESOTERIC-HCLD※出力バッファーアンプは、応答速度を表すスルーレートが2,000V/μsという驚異的なハイスピードを誇る素子を採用。

アナログ出力回路にとって最も重要で強力な電流伝送能力とスピードを極限まで追求し、息を呑むほどのダイナミックレンジで音楽のリアリティーを再現します。

※ HCLD:High Current Line Driver


高音質な電流伝送方式 ES-LINK Analogを装備
 アンプとの接続にライン接続(XLR、RCA)のほか、ESOTERIC独自の電流伝送方式ES-LINK Analogを採用。

HCLDバッファー回路の強力な電流供給能力を生かすことにより、信号経路のインピーダンスの影響を受けにくくし、信号を力強く伝送することが可能。

対応機器のポテンシャルを最大限に発揮します。



Grandioso Custom VCXO II搭載
 デジタル再生の高音質化の最大の鍵はクロック回路にあるといっても過言ではありません。

良質なクロック回路こそ、ハイエンドプレーヤーの心臓部なのです。

K-03XDは、P1X/D1X用に開発された高音質クロックデバイスGrandioso Custom VCXO IIを新たに搭載しました。

従来の内部回路パターンや使用部品を変更し、音質を更に吟味して開発。

位相雑音が極めて少なく、優れた中心精度(±0.5ppm)を誇ります。

また、両モデルともにマスタークロックジェネレーター(G-01XまたはG-02X)と接続し、内部回路をさらに高精度な10MHzクロックに同期させることで音質をグレードアップすることも可能です。

※電圧制御型水晶発振器



外部入力のD/Aコンバーター機能、USB端子装備、
多彩なD/Dコンバート、MQA対応
 DSD22.5MHz、アシンクロナス伝送対応のUSBをはじめとする各種デジタル入力端子を装備し、D/Aコンバーターとしてもご使用いただけます。

PCMデジタル信号を2/4/8/16倍(最大768kHz)にアップコンバートする機能や、PCMからDSDに変換する機能を搭載。

MQA-CDのデコード再生やUSB入力をはじめとする各デジタル入力再生時のMQAコーデックにも対応します。



K-03XD 主な仕様
再生可能ディスク SACD、CD、CD-R、CD-RW
端子類
アナログ音声出力

XLR/ESL-A端子 1系統(L/R)
出力インピーダンス 114Ω
最大出力レベル 5.0Vrms
(1kHz、10kHz負荷時)

RCA端子 1系統(L/R)
出力インピーダンス 34Ω
最大出力レベル 2.5Vrms
(1kHz、10kHz負荷時)


デジタル音声出力

XLR端子 1
出力インピーダンス 3Vp-p(110Ω負荷時)
出力信号形式 リニア PCM
(AES/EBUフォーマット)
44.1kHz/16bit(CD再生時)


RCA端子 1
出力インピーダンス 0.5Vp-p(75Ω負荷時)
出力信号形式 リニア PCM
(IEC60958フォーマット)
44.1kHz/16bit(CD再生時)


デジタル音声入力

RCA端子 1
入力信号形式 リニアPCM
32k〜192kHz、16/24bit
(IEC60958フォーマット)
DSD 2.8MHz(DoPフォーマット)

光デジタル端子 1
入力信号形式
リニアPCM 32k〜192kHz、16/24bit(IEC60958フォーマット)
 DSD 2.8MHz(DoPフォーマット)

USB B端子 1(USB2.0準拠)
入力信号形式
リニアPCM 44.1k〜384kHz、16/24/32bit
DSD 2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz、22.5MHz


クロック入力
BNC端子 1
入力インピーダンス 50Ω
入力可能周波数(±10ppm) 10MHz
入力レベル サイン波 0.5〜1.0Vrms

外部コントロール入力
RS-232C端子 1
トリガー 1(3.5mmモノラルミニジャック)
入力レベル 12V、55mA

電源 100V AC 50/60Hz
消費電力 25W
外形寸法 W445mm×H162mm×D438mm
(突起部含む)
質量 約28.0kg

仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。














Accuphase
創立50周年記念モデル第3弾

Precision SACD Transport

DP-1000

希望小売価格:1,430,000円(税込)

 

W477×H156×W394mm、29.8kg

トランスポートDP-1000は、重量級構造を更に進化させて、

防振・制振・低重心マウント設計の、

高剛性・高精度コンストラクションとなるSACD-CDドライブを実現。

信号系と駆動系を分離した強力電源部や、

スピンドルモーターにアウター・ローター型ブラシレスDCモーター採用などによる

静音ドライブメカニズムを搭載、更にVer2対応のHS-LINKは、

DSD 5.6MHz/1bit(2ch)、PCM 384MHz/32bit(2ch)

データとクロックを独立した伝送が可能で、

ディスクに刻まれたデジタル信号を高純度で引き出すことができます。

 

 

SACD-CDドライブは、アルミニウムを切削加工した

ボトムプレート、固定フレーム、メカニカルベース、ブリッジなどのパーツで構成され、

その総重量を11kgに達します。

 

トラバースメカニズムを共振から守る緩衝材の素材や形状を研究、

新たに硬度の異なる2種類の弾性ダンパーを組み合わせて

トラバースメカニズムを支えるフローティング構造を採用することにより、

対物レンズ・アクチュエーターの共振を抑えることに成功しています。

 

信号系回路とメカニズム系回路が互いに干渉しないように、

それぞれに専用の高効率トロイダルトランスを搭載しました。

 さらに、DP-1000専用に開発した4700μFのカスタム仕様

高音質フィルターコンデンサーを10個搭載した強力電源部が、

高精度な読み取り動作に不可欠な安定した電力を供給します。

 

 


Accuphase
創立50周年記念モデル第3弾


Precision MDSD Digital Processor

DC-1000

希望小売価格:1,430,000円(税込)

 

W477×H156×W394mm、24.4kg

デジタル・プロセッサーDC-1000は、

デジタル入力端子を8系統装備、

USB入力は384/32bit PCM、11.2MHz DSDまで対応、

HS-LINKは、384/32bit PCM、5.6MHz DSDまで再生可能です。

DACは、ESS社の最新高性能ES9038PROを8回路並列駆動。

コンバーター1回路の場合と比較し、ひずみ率、雑音特性、直線性など

全体の性能は約2.8倍に向上します。

 

MDSD方式はDSD信号をPCM信号に変換することなく、

高周波ノイズを除去するローパスフィルターとしての機能と、

8回路並列MDS++方式D/Aコンバーターの変換誤差を

打ち消す効果を兼ね備えた独創的なMDSD方式D/Aコンバーターを構成。

さらなる性能向上を目指し、 IV変換経路には独自技術

ANCC(Accuphase Noise and distortion Cancelling Circuit)を搭載、

極めて高い変換精度と低ひずみ・低雑音を可能にしました。

 

放熱フィン付き鍛造アルミケース入りの高効率トロイダルトランスを

デジタル、アナログに分け2個搭載。

 

新たに10000μFの大容量・高音質フィルター用アルミ電解コンデンサーを開発、

デジタル・アナログそれぞれに4個ずつ搭載。

 

5種類、8系統のデジタル入力装備。

(HS-LINK×1、バランス×1、同軸×3、光×2、USB×1)

アナログ出力端子は、ライン用、バランス用の2系統装備。

バランス出力の極性切り替えスイッチ装備。

 




 




Precision MDSD SACD Player

DP-770

希望小売価格:1,5070,000円(税込)

 

W477×H156×W395mm、28.5kg

DP-770は、

50周年記念モデルDP-1000/DC-1000の技術を踏襲、

一体型SA-CD/CDプレーヤーの最高位として、

回路・素材・パーツを極限まで吟味、高音質再生を追求しています。

 

 

Hyper StreamU™ Modulator搭載のESS社製ES9028PROに

独自のANCCを組合せることで、DC-1000に迫る超高性能化を実現。

片チャンネルあたり8回路のDACを並列駆動。

 

DSD時はMDSD、PCM時はMDS++回路として動作。

電源の構成、GND配線の見直し、

フィルターアンプのゲイン配分を最適化することで性能を向上。

歪率:0.0004%(20〜20kHz、DP-750比0.0001%向上)、

S/N比 121dB(DP-750比 1dB向上)

 

高速回転するディスクからデータを読み取るSA-CD/CDプレーヤーは、

振動対策が音質に大きな影響を与えます。

DP-770では、 剛性の高い総重量6.9kgのSA-CD/CDドライブを

重量3.4kgのボトム・プレートに搭載する低重心構造を採用しました。

この構造は筐体のふらつきを抑え、

外部からトラバース・メカニズムへ伝わる振動を大幅に削減します。

 

防振特性を改善する為のダンパーを再検討。

素材と構造の研究から誕生した硬さの異なる4個の弾性ダンパーで、防振特性を改善。

 

ライン出力回路とバランス出力回路が独立した『Direct Balanced Filter』回路を採用。

ラインとバランスを同時に接続しても互いに影響がない回路構成です。

 

アナログ系とディジタル系が独立した2個の電源トランスと、

DP-770のために開発したカスタム仕様の

高音質平滑フィルター・コンデンサー15000μF×4個を搭載し、

高精度で安定した信号を伝達。

 

データディスクの再生が可能。

DVD-R/-RWやDVD+R/+RWに記録した

WAV, FLAC, DSF, DSDIFFフォーマットの再生に対応。

サンプリング周波数はDSD2.8 MHz / 5.6 MHz、

PCM192 kHz / 24 bitまでの音楽ファイルを演奏可能。

 

 USB-DACとして下記のフォーマットに対応

PCM:384kHz-32bit、

DSD:11.2896MHz(ASIO)まで再生可能

 







LUXMAN

SACD/CD プレーヤー

創業100周年記念モデル
LUXMAN 「D-100 CENTENNIAL」

希望小売価格 1,650,000円(税込)

D-100 CENTENNIALは、

D-10Xの後継機種であり、最上位機に求められる

高いオーディオ性能と豊かな音楽性をサポートするための

ドライブメカとデジタル回路、そしてアナログ回路の

それぞれに大きなグレードアップを果たした

新たなフラグシップSACD/CDプレーヤーです。

トップエンドのフラグシップモデルに相応しい

一切の妥協を排した物量投入と惜しげもなく採用された最新技術の数々で、

ディスクやファイルソースに記録された音楽情報を、

ステージの空気感や演奏者の情熱までも露わに再現する、

かつてない極上のリスニング体験を提供いたします。

 

ラックスマン・オリジナルの高剛性ディスクドライブメカニズム

LxDTM-i(Luxman original Disc Transport Mechanism - improved)

8mm厚のアルミサイドフレームと

5mm厚のスチールトッププレート、

そして今回新たに追加された8mm厚のアルミベースプレートで

デリケートな回転機構を包み込む強固なボックス構造を構成。

 

トランスポートと本体シャーシを

ダイレクトに組み付ける一体化構造とすることで、

外来振動をリジッドに遮断する揺るぎない剛性を確保しました。

 

また、大規模な物量を投入したアナログ出力回路のスペース確保と、

各種信号を理想的な最短経路で伝送するために導き出された

レフトサイド・メカ・レイアウトを採用。

最新の回路構成に合わせて、より最適化された配線ルートに進化しました。

 

ディスクトレイ部には、防塵と静音性を高め、

フラグシップモデルにふさわしい、滑らかでエレガントな動作を実現する

ダストプルーフシャッターも装備しました。

 

 

デジタル信号処理回路の核となるD/Aコンバーターには、

ROHM社製高音質DACチップの最新・最上位モデル

BD34302EKVをデュアル構成(モノラルモード)で採用。

ICレベルで新たに実装された音質向上ロジックや

徹底したアナログ回路的アプローチの数々により、

デジタル・アナログ変換部における

大幅な音質的グレードアップを果たしています。

 

 

NT-07等のネットワークトランスポートや

Windows PC/MacからのUSB入力では、

最大でPCM 768kHz/32bit、

DSD 22.5MHz/1bitを誇る最高の再生スペックに対応。

旧世代のCDプレーヤー等からはS/PDIF(COAX/OPT)入力端子によって、

最大でPCM 192kHzの接続をサポート。

 

USBデータの伝送時は、

アイソクロナス通信に加え無償提供の

専用ドライバーソフトウェアをインストールしていただくことで、

音楽信号の送受信における処理負荷を平準化して高音質を実現する

Bulk Pet(4モード)転送を設定することもできます。

 

また、DACチップに内蔵されたフィルターにより、

PCM再生時3種類、DSD再生時2種類の中から、

お好みの音調を選択可能です。

 

 

アナログ出力回路には、

20年以上にわたりラックスマンのアンプ回路の根幹技術として

改良を重ねてきたODNF(Only Distortion Negative Feedback)をベースに、

さらにリアルで瑞々しく豊かな音楽性と圧倒的なオーディオ性能を獲得すべく

完全刷新した増幅帰還エンジン

LIFES(Luxman Integrated Feedback Engine System)を、

ディスクプレーヤー製品として初めて採用しました。

 

ラックスマンの次世代を担う新技術として開発されたLIFESは、

信号増幅の過程で発生した歪成分だけを主アンプにフィードバックすることで、

優れた静特性を実現しつつ無帰還方式のように

自然な音質を再現するODNFの技術的思想を継承。

 

徹底的な設計シミュレーションにより回路構成と

パーツ類を根本から見直すことでシンプルで理想的な増幅回路を再構築しました。

 

D-100 CENTENNIALでは、

入力信号と出力信号の差分検出用アンプの

入力段をパラレル接続することで歪を

さらに低減し進化したLIFESの最新バージョン1.1を搭載し、

独立した出力フィルター・ブロックを持たせず

LIFES回路内部でゆるやかな(1次フィルター×3)帯域処理により

自然なアナログ波形を再現

 

フラグシップモデルだけが実現できる

奥深い豊かな音楽再生性能を実現しました。

 

 

D-100 CENTENNIALのフロントパネルには、

創業100周年記念モデルの証となる、

光沢クロムメッキ仕上げの「CENTENNIAL」銘板を装着しました。

端面を大きくスラントさせた極厚のフロントパネルとボンネットの間に

“くびれ”を表現した大胆かつ繊細な筐体デザインは、

C-10XやM-10Xに連なるフラグシップシリーズとしての

圧倒的な存在感と高い音楽性を具現化しました。

 

 

D-100 CENTENNIALは、

表示面積をD-10Xより約70%拡大し、

情報量と視認性を向上した高精細大型有機ELディスプレイを新たに採用。

再生中のディスクのトラック情報や経過時間、音源のフォーマット、

フィルターや再生モードなど、さまざまな情報を見やすく表示可能です。

さらに4段階のディマー機能や離れた場所からの視認性を高める

4倍ズームモード、自動減光機能も搭載しました。

 

 

発振周波数付近のノイズを低減する、

高精度・低ジッターの超低位相雑音発振ICと大型水晶振動子による

2系統のクロック回路を新たに搭載しました。

また、USB入力時には専用DSPによるアシンクロナス通信を、

S/PDIF入力時には内蔵DAIRによる高精度クロックを採用。

入力ごとに最適な低ジッター化機能を選択することで、

高品位なデジタル信号伝送を追求しました。

 

大容量の CI コアタイプ電源トランスと

カスタム仕様の10,000μF×4本、

3,300μF×7本のコンデンサーブロックを組み合わせた、

伝統のハイイナーシャ(高慣性)電源を構成。

ピュアで力強く安定した電源供給を実現しました。

 

また、音声回路には

レジスト被覆の誘電効果を排除した

100μm厚のレジストレス金メッキピールコート基板や、

OFC配線材など音質を最優先した数々の仕様を採用しました。

 

 

シャーシ電流によるアースインピーダンスの上昇や

発生磁界の影響を隔絶するループレスシャーシと、

デジタルノイズを遮断するシールドシャーシの複合構造

 

アナログ出力端子には、

上級モデルにのみ装備されるオリジナルの高剛性RCA端子を、

大型プラグを使用した高音質ケーブルにも余裕を持って対応する

22mmピッチで搭載。

XLR端子には、定評あるノイトリック社製を採用しました。

 

また、本体を強固に支え、

接地面から伝わる外来振動や筐体自身より発生する不要振動から守る、

グラデーション鋳鉄製レッグを装着しました。

 

芯線の30%に高純度銅7N-Class D.U.C.C.(99.99998% 以上の銅)を採用し、

性能と音質を大幅にグレードアップしたフラグシップモデル専用の

電源ケーブルJPA-17000を同梱。

※ D.U.C.C.は、三菱マテリアル株式会社の登録商標です。

 

ACインレットには、端子全体でケーブルの重量をサポートし

コネクタ部の安定的な保持を実現する

金メッキ仕上げの高剛性タイプを装着しました。

 

また、操作性に優れるスリムタイプの

テンキー付きアルミ製高級リモコンも付属しています。

 

ラックスマン・オリジナルの高音質音楽再生ソフト

LUXMAN Audio Playerの提供 (Windows/Mac対応、Webにて無償配布)

ファイル形式はFLAC/ALAC/WAV/AIFF/MP3/ DSF/DSDIFFに対応しました。

シンプルにまとめたインターフェースによる快適な操作性が特徴です。

 

 

製品に同梱される延長保証登録申請書に必要事項をご記入の上、

ラックスマン正規取扱店での購入証明を貼り付けてお送りすることで、

クラブ・ラックスマンカードを返送いたします。

 

クラブ・ラックスマンカードのご提示により、

プレミアム延長保証制度の対象となり、

D-100 CENTENNIALモデルは、3年間の無償保証期間となります。

 

D-100 CENTENNIAL スペック

対応ディスク 2チャンネルSACD、CD

 

対応サンプリング周波数

USB入力(PCM):

44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、

176.4kHz、192kHz、352.8kHz、384kHz、

705.6kHz、768kHz (16、24、32bit)

 

USB入力(DSD):

2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz、22.5MHz (1bit)

 

 COAX/OPT入力:

44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、

176.4kHz、192kHz (16、20、24bit)、2.8MHz(DoP)

 

アナログ出力電圧 アンバランス 2.4V、バランス 2.3V

出力インピーダンス アンバランス 300Ω、バランス 600Ω

 

周波数特性

 CD 5Hz〜20kHz(+0、-0.5dB)、

SACD 5Hz〜38kHz(+0、-3.0dB)、

USB 5Hz〜58kHz(+0、-3.0dB)

 

全高調波歪率 CD 0.0016%、SACD 0.0007%、USB 0.001%

S/N比 (IHF-A) CD 122dB、SACD 125dB、USB 122dB

 D/Aコンバーター ROHM社製 BD34302EKV(モノラルモード) ×2

 

消費電力 38W(電気用品安全法の規定による)

外形寸法 440(W)×154(H)×420(D: 前面ノブ2mm、背面端子13mmを含む) mm

質量 25.4kg(本体)

付属品 リモコン(RD-21)、電源ケーブル(JPA-17000:極性マーク付)

 

 

 

 

 



Super Audio Player
LUXMAN「D-10X」
希望小売価格:1,320,000円(税込)

メーカー・詳細情報

 

新オリジナルメカニズムLxDTM-i、

新ハイスペックDAC、新フルバランス出力アンプODNF-u 

PCM768kHz/32bit・DSD22.4MHz/1bit、USB入力対応

MQA-CD/MQAファイル再生可能 フラグシップSACD/CDプレーヤー



 ・新メカの採用とメカの取り付け部をサイドフレームに貫通一体化することで剛性を高めた、

8mm厚のフロント部からリアエンドまで貫かれたアルミサイドフレームと

5mm厚のスチールトッププレートにより強固にメカを包み込み、

外来振動をリジッドに遮断する新高剛性オリジナルメカニズムLxDTM-i 搭載。

 

・一般的なセンターメカ構造に対し、

物量を投入したアナログ回路のための容積の確保や各種信号の理想的な流れ、

振動経路、重量バランスに優れる、アシンメトリー(非対称)構成のレフトサイド・メカ・レイアウトを採用。

 ・防塵と静音性に優れる精緻な動作が特徴のダストプルーフシャッター装備。

 

  ・D/Aコンバーターには最新のROHM社製

「MUS-IC」BD34301EKVをデュアル構成(モノラルモード)で搭載。

 ・USB入力は、最大768kHz/32bitのPCMデータと、DSDデータ22.4MHzに対応。

S/PDIF入力は、最大192kHz/24bitのPCM信号に対応。

・MQAデコードは、3色のLEDで明示するフルデコード対応。

また、CD・USB・S/PDIFのすべての入力で対応。

 ・発振周波数付近のノイズを低減する、

高精度・低ジッターの新超低位相雑音クロックモジュールを搭載。

 ・SACD/DSDファイル再生時に好みの音質に調整する2モードのアナログFIRフィルターを搭載。

 

 ・出力アンプ部には誤差検出精度のさらなる向上を果たし高域を中心に全体域に渡って

歪特性を大幅に改善した独自の帰還方式ODNFの最新バージョンODNF-uを搭載。

 ・独立した出力フィルター・ブロックを持たせず、

ODNF回路内部でゆるやかな(1次フィルター×3)帯域処理を施すことで、自然なアナログ波形の再現を実現。

 ・大型電源トランスから各回路独立のレギュレーター+大容量ブロックコンデンサーを経由する

高慣性(ハイイナーシャ)の電源環境を構築。

 

・シャーシ電流によるアースインピーダンスの上昇や発生磁界の影響を隔絶するループレスシャーシと、

デジタルノイズを遮断するシールドシャーシの複合構造。

・銅の伝導率と真鍮の硬度を併せ持つカッパーアロイ製

高品位RCA端子とノイトリック社製高級XLR端子を採用。

 ・微小レベルのデリケートな音楽信号を不要な振動から守る、グラデーション鋳鉄製レッグを装着。

 

 ・WAV/FLAC/MP3/DSF/DSDIFF/ALAC/AIFF、

さまざまなフォーマットに対応したオリジナルの

高音質音楽再生ソフトLUXMAN Audio Playerに対応(Windows/Mac、HPよりダウンロード可能)。

 ・精緻なブラスターホワイトの仕上げに映える、視認性に優れたズームおよび

ディマー機能付き各種モード表示用FLディスプレイ。

 ・操作性に優れたテンキー付きアルミ製リモコンを付属。

 

 

 

 

 

 

 

LUXMAN

 

Super Audio Player
D-08u
希望小売価格:1,210,000円(税込)

メーカー・詳細情報

独自の増幅帰還回路ODNF Ver.4.0採用の出力アンプと、
PCM384kHz/32bit、DSD5.64MHz対応のUSB入力を装備。

高剛性ディスクドライブ・メカニズム搭載の
CD/SACDプレーヤー フラグシップモデル


理想的な信号の流れ、振動経路、重量バランスを検討し、
レフトサイド・メカ・レイアウトを採用した
高剛性オリジナル・ディスクドライブ・メカニズムLxDTM搭載。

USB入力は、
最大384kHz/32bitのPCMデータと、
DSDデータ(2.82M、5.64MHz)に対応。

S/PDIF入力は、
最大192kHz/24bitのPCM信号に対応。

PCM信号を最大384kHzにアップサンプリングする
TI社最新の32bit デジタル・シグナルプロセッサーTAS3152を採用。

PCM信号は32bit DSPによる
3種類のデジタル・フィルターを、
DSD信号はDACチップ内蔵の
アナログFIRフィルターによる2種類の音質を切替可能。

新たに、
Apple LosslessとAIFFフォーマットにも対応した
オリジナルの高音質音楽再生ソフト
LUXMAN Audio Player 最新版を付属(Win/Mac)。